Aug18 2009

江戸博、写楽の肉筆画

 江戸東京博物館で公開中の「世界初公開・幻の写楽肉筆画」展を見に行きました。
明治期のギリシャ大使グレゴリオス・マノスが収集した1万点以上の作品を収蔵するコルフ・アジア美術館。
昨年1世紀ぶりに調査が行われ、写楽が版画を止めた後に描いた肉筆と推定される扇面画だそうです。
他にも歌麿、北斎などが里帰りとのことで楽しみに。

 アトリエ近くなのでゆっくりと、4時過ぎに入館。
閉館は5時半なので1時間半で充分と思ったのですが・・・。
思ったよりも多くの作品(120点)が紹介され、レベルも保存状態も大変良く、
素晴らしい筆と色使いに時の経つのを忘れました。

中でも歌川国芳の「百種接分菊」の絵は、1本の菊に百種の菊!を接木し開花したものを
江戸の人々が見物する光景を描いています。
楽しげに見入る江戸の秋の風物詩が展開され、私もその場にいるような気にさせられます。
その他にも私の大好きな春信や、歌麿の美人画の衣裳や、
植木売りを演じる歌舞伎役者の花々らが楽しく美しく、布花に作りたくなりました。
閉館予告の放送にあわてながら、最後は少し駆け足になってしまいましたが、
皆さんは時間にゆとりを持って見にいらっしゃると良いですね。

 とても勉強になりました。

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